忍者ブログ
唇のあわいからあなたへ甘い毒を注ぐ。幾度も、幾度も。
  • /04 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » /06
カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カウンター

フリーエリア

キリ番は500単位で受付中です。
お礼SSを書かせていただいてます。
踏まれた方はコメントか拍手でご一報くださいね。
シチュエーションなどリクエストいただけると助かります~。



ぱちぱち

プロフィール

HN:
coffin
性別:
女性
自己紹介:
無類のシキアキスト。
次点でリンアキ、グンアキ。
そしてわりと好きなカウアキ。
なんにせよアキラは受けです。

あの可愛いさは反則…!
*************
リンクフリーです。
バナーはお持ち帰りくださいね。


リンク
カテゴリー
最新コメント
最新記事
バーコード
RSS
ブログ内検索

最古記事
最新トラックバック

アーカイブ
アクセス解析
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

拍手にてコメントくださった方へ(24日、23:30ごろ)

鎖骨話が好きだといっていただけて嬉しいです。
かわいいアキラを描けるように鋭意努力中です!

甘いお話大好きなのでこれからもがんばって甘いブログを目指していきますー。

拍手[0回]

PR
拍手のお礼が準備中っていうのが嫌で、急いで一本書き上げました。

04 鎖骨

です。

お風呂のシチュエーションは大好きです。

拍手[2回]

カウンター200回ってますよ!!

びびびっくりした。

あ、拍手のほうも押してくださった方ありがとうございます!
カウンターも拍手もそうですが、誰かが私の書いたものを読んでいる、とはっきり分かるとやはり嬉しいものですね。
えへへ、がんばります。

しばらく500単位でキリ番にしようかなぁと思ってます。(まだ遠い話かな。)
むしろ、ネタをください!
そして萌えをください(笑)

踏まれた方ぜひコメントか拍手でご一報くださいね。


拍手のお話をひとつ追加。

うたたね/優里さまのところから

身体部位10のお題:そのに
01 まつげ
02 舌
03 喉仏(のどぼとけ)
04 鎖骨
05 腹筋
06 腰
07 指
08 ふくらはぎ
09 足首
10 心臓


をお借りしました。こちらのお題は拍手のほうで書いていきたいなと思ってます。

今回更新分は03 喉仏 です。

拍手[1回]

THE EFFECT OF KISS


最近、あれがやけにおとなしい。

以前なら俺が帰ってくるころを見計らって他の男を寝室へ誘い込んでいたりしていたものだが。
ただ俺が帰ってくれば必ず出迎えに現れ、甘えるように名を呼ぶところは変わらない。
その、声を聞くたびに、やはり遠征討伐に連れては行くまい、と思う。
あれには、城で主の帰りを待ちわびているのがよく似合う。

その声を思い出して以前からは考えられないな、と軽く嗤った。

あの、燃えるような瞳。
こちらの視線を跳ね返すように、挑んでくる。
その瞳が、はじめはただ、もの珍しかっただけだ。
金の毛をした猫を思い出させたからかもしれない。

 

もちろん今はそれだけではない。
あれをそばに置くことを俺が決めた。
離しはしない。

 

車が城へと近づくにつれあれの気配が強くなる。

 

あの刃物のような瞳も今ではめったに見れなくなった。

その代わりのように頻繁に目にするようになった快楽に身を焦がす姿も飽きないものなのだが。
以前は快楽に溺れまいと必死に抗っていたが、今では進んでその中に身を投じ、積極的に俺を求める。


それも、悪くない。

 

トシマにいたころに比べてずっと素直になったが、従順というわけではない。
そのたびに俺は躾をして、あれの身に所有者を教え込む。

もっとも、躾が功を奏しているかどうかは定かではない。

 

存分に抱いた後、あれは身を摺り寄せて俺の名を呼ぶ。

その声にかすかに感じる感情に名前をつけるのはまだ早い。

いや、名前などつける必要もない。


とんだ腑抜けた考えだ。

 


音も衝撃も立てずに、乗っていた車が門扉の前で停車する。
開けられたドアから外へ出れば一糸乱れぬ雑魚どもの列が俺を出迎えた。


見向きもせずにその中央を歩く。
こういった演出は無意味だとは思うが不必要だとは思わない。
雑魚どもを従えるには時に必要なものだ。

門扉の先には珍しくあれがいなかった。
また誰かを誘い込んだのかも知れぬ。
それならそれでいい。
相手を斬り、あれに仕置きをするだけの話。


すぐ傍らの男にいくつかの指示を出す。
そのとき、近づいてくる気配にすぐに気づいたが俺は目も向けずに指示を続ける。


「シキ」


周りの兵が音にならないざわめきを起こす。


まったく、仕様のないやつだ。

駆け寄ってきて、ふわりと腰に抱きついたその頭をなでてやる。
まだ、目は合わさない。

 

「…おかえり、シキ」

 

さぁ、アキラ。
そのすべてを俺にさらせ。




********

あとがきはつづきからどうぞ!

拍手[0回]

web拍手を始めました。
リンクに混じって分かりにくい・・・かな?
前から使ってみたかったんですよね。拍手機能。
よければぽちっと、おねがいしますー。活力です!


現在小話を1話掲載中。
これから不定期に増えていく…よていです。

小説は・・・明日更新できるかなー。

拍手[1回]

BACK * HOME * NEXT
BrownBetty 
忍者ブログ [PR]