忍者ブログ
唇のあわいからあなたへ甘い毒を注ぐ。幾度も、幾度も。
  • /04 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » /06
カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カウンター

フリーエリア

キリ番は500単位で受付中です。
お礼SSを書かせていただいてます。
踏まれた方はコメントか拍手でご一報くださいね。
シチュエーションなどリクエストいただけると助かります~。



ぱちぱち

プロフィール

HN:
coffin
性別:
女性
自己紹介:
無類のシキアキスト。
次点でリンアキ、グンアキ。
そしてわりと好きなカウアキ。
なんにせよアキラは受けです。

あの可愛いさは反則…!
*************
リンクフリーです。
バナーはお持ち帰りくださいね。


リンク
カテゴリー
最新コメント
最新記事
バーコード
RSS
ブログ内検索

最古記事
最新トラックバック

アーカイブ
アクセス解析
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いまさらながら咎狗のコミックスを読みました。
3巻ってものすごくシキアキに見えるんですけど…錯覚ですか!?
シキがアキラを抱っこしてるただ1コマにひとりで悶えました。
アキラの口を押さえるシキとか!

ぎゃー!!


あ、リンクに2件追加です。(勝手に追加しちゃった…恐れ多くてご報告できません;;)
えへへ、キリ番いただいた方のHPをどんどんリンクしていこうかなっと思ってます。
楽しみ~。

最近キリ番報告がなくて寂しいです;;

拍手[0回]

PR

*momentary happiness*

すごくすごく久しぶりに夜中に目が覚めた。
薄いカーテンの向こうにぼんやり月が見えて、俺はまだ朝になっていないことを知る。
夜明けにはまだ遠い。

背中越しに、シキの気配。
耳を澄ますと息を吐き出す音だけが規則正しく聞こえる。

そうだ昨日はシキに抱かれて、それから…そのまま寝ちゃったんだっけ。
体…綺麗になってる。
シキが拭いてくれたのかな…?

それならなんで途中で目が覚めたんだろう。
抱かれた次の日は大体、昼まで眠ってるのに。

俺はそっと寝返りを打ってシキの寝顔を見る。
長い睫。
さらさらの黒い髪。
上半身は裸のまま俺のほうを向いて寝てる。

綺麗なシキ。

俺と一緒に被ったシーツから少し見える腕も胸も腹も俺とは違ってちゃんと筋肉がついてる。
引き締まった、体。
俺は筋肉なんて無くなっちゃった。
前はもうちょっとついてた気がするけど…どうだろう。
昔からシキは俺のこといつも軟弱、とか脆弱な体っていってたし。


シキが隣に寝てくれるの、すごく好き。
トシマにいたときはこんなこと絶対なかった。


今だってシキは俺より後に寝て俺より先に起きる。
だから寝顔なんて見れないけど。
目が覚めたらいないことなんてしょっちゅうだけど。

でもトシマのあの部屋と違ってシキはいつもこのベッドで眠る。
広い広いベッド。
俺が隣にいることを許してくれる。
それを考えると…とても幸せになる。

シキのその頬に手を伸ばそうとして止めた。
あんまり動くとシキは起きちゃいそう。
もったいないものね。


ねぇ、シキ。
もうちょっと見ていてもいいでしょ?

 


そう…月が沈むまで。

**********
あとがきは続きから~。

拍手[1回]

久々のシキアキ+カウ。
ほのぼの、ゆったりした感じを出せるようになりたい…な。

*******************

*petal shower*

シキは仕事中でなんだか難しい話をしてる。
俺にはよくわからないからつまらない。

 

シキのいない部屋で、そのベッドの上でつまんない、って呟く。
どうしたのって聞いてるみたいな顔をしてカウが俺の隣にちょん、って座る。
よしよし、って撫でてあげるとカウがにっこりしてぺろ、って俺を舐めた。

「つまんないね…?」

だからカウとおさんぽしよう。
ゆっくりベッドから降りてシャツを羽織る。
適当にボタンを留めて小さく伸びをした。
ベッドに座ったままだったカウに"おいで"って言うとぴくん、って反応して俺についてくる。

カウはいいこ。
俺の言うこと、ちゃんとわかってる。

ぺた、ぺた、って歩く俺のすぐ横にカウが並んで二人でゆっくり進む。
シキと一緒だと俺はシキに追いつけなくていつもちょっと小走り。
シキの腕とかコートとか掴んで一生懸命ついていく。
そうじゃないときはシキが抱き上げてくれる。

だから俺の隣を歩くのはカウくらいなんだ。

「中庭…いこ?」

誰も、俺達に声、かけないんだ。
シキが城にいるときはシキが怖いから、みんな俺と目をあわさない。
俺と"遊んだら"殺されちゃうから。

 

重たいドアを開けたらもうそこが俺の遊び場。
シキが俺のために作ってくれた…庭。

はしゃいだカウが芝生にごろんって寝転がるのを俺も真似する。
葉っぱと、土と花の匂い。
風が少し吹いてて、代わり映えしない曇り空。

芝生を体にくっつけてカウが俺に抱きついてくる。
カウの胸のピアスがくすぐったくて俺はくすくす笑った。
俺が笑うとカウはなんでか嬉しいみたい。
カウもにこって笑って、もっとぎゅってしてくる。
しっぽがあったらぱたぱた振ってるんだろうなって俺はいっつも思うんだ。

手をのばして近くにある黄色の花をくしゃって握ると花びらがぱらぱらって落ちる。
きれい(シキの眼みたいな赤だったらもっときれいなのにね)。
ひらひら花びらが散って、強くなる蜜の匂いにカウがくん、って鼻を鳴らす。

落ちた花びらを俺が掬ってカウの上に散らす。
カウがくしゅ、ってくしゃみしたのが面白くて俺はまた笑う。


俺は何度も花を握ってカウの上に散らした。
黄色の花びらが何度も、何度も俺とカウに降ってくる。

ひらひら。

ふわふわ。

花びらがいっぱい散った中でだんだん眠くなって、うとうとしてた。
気づいたら俺の頬を舐めてたカウの気配がいつの間にかなくて。
うっすら眼を開けてもやっぱりカウはいない。
代わりに近づいてくる、気配。

カウがいなくなる理由は一つだけ。

 

まだ足音は聞こえない。

「・・・はやく」

たくさん地面に散った黄色い花びら。
もう一度掬い上げて俺は笑う。

「はやく…来て」

 

ぱらぱらと降らせたはずの花びらは風にさらわれて俺に落ちてはこなかった。


*********

以下追記です~。

拍手[0回]

もう、なんかほんとうに逃亡しててすみません。
名古屋と大阪に行ってました。
…単位のために。
旅行中に妄想を膨らませてたので近いうちにお話をいくつかUPできるかと!!

不在中にたくさんの拍手ありがとうございました!
嬉しいです~

拍手お礼(8日1時ごろ)

ED3が好きと言っていただけた方:シキアキ+カウのお話は私もまた書きたいなぁと思っています!
カウが可愛くかけるようにならなくちゃ!
頑張ります~

キリ番のお話の方:お祝いのお言葉、ありがとうございます~。ここのブログは訪問客はきっと少ないと思うので(笑)またキリ番狙ってみてくださいねー。

拍手[0回]

モモ様:3009…!!またもやご報告ありがとうございます~。
今の所3000番は報告来てませんのでよろしければまたリクエストお願いします!
お題で書くより気合が入っていい感じです(笑)


南様:挿絵ですか…!!あああありがとうございます。なんか逆にプレゼントいただいたような気分です…っ!
もう大歓迎です~。南様の淫靡ちゃんが見れるかと思うと今からどきどきします。
えへへ、楽しみにしてますね~。

福岡…私もだいぶ田舎に住んでますよ。
いい感じに山が見えます(笑)
Oから始まる市に住んでます。

拍手[0回]

BACK * HOME * NEXT
BrownBetty 
忍者ブログ [PR]