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唇のあわいからあなたへ甘い毒を注ぐ。幾度も、幾度も。
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キリ番は500単位で受付中です。
お礼SSを書かせていただいてます。
踏まれた方はコメントか拍手でご一報くださいね。
シチュエーションなどリクエストいただけると助かります~。



ぱちぱち

プロフィール

HN:
coffin
性別:
女性
自己紹介:
無類のシキアキスト。
次点でリンアキ、グンアキ。
そしてわりと好きなカウアキ。
なんにせよアキラは受けです。

あの可愛いさは反則…!
*************
リンクフリーです。
バナーはお持ち帰りくださいね。


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拍手のお礼とそうでないお話の区別がまるでつきません。
最近の拍手お礼が微妙に長いのが原因だと思います。
最初のお礼って今見たら凄く短かった…!!

カウンタが20000回っていて驚きました…!
踏まれた方はぜひご一報を~v

*待ち望むもの*

明かりもない部屋の中でアキラはシキを待っていた。
もう待ち続けて半日になる。
午前中にシキが帰城して、出迎えて。

"部屋で待っていろ"

そういわれてアキラは大人しくシキを待っているのだ。

「…シキ」

ぽつん、と灯された蝋燭だけがゆらゆらと揺れている。

月も出ない暗闇。
外を見ても何も見えなかった。
…シキのうそつき…。


「シキのばか…」

「誰が馬鹿だ」


はっとして振り向けば扉の前にシキが立ってた。
…なんで気がつかなかったんだろう。
いつもなら分かるのに。

「…なんで遅かったの…いつも…すぐ来てくれるのに」

「お前に報告しなければいけないことか?」

シキがにやりと笑う。

「ううん…いいよ…たぶんわからないし」

「そうだな…お前にはそんな事関係ないだろう?」

「うん…」

アキラはそっと近づいてくるシキに歩み寄って抱きついた。

「ねぇ…」

"キスして"

囁くように口にしてアキラはシキへと手を伸ばした。

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