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唇のあわいからあなたへ甘い毒を注ぐ。幾度も、幾度も。
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キリ番は500単位で受付中です。
お礼SSを書かせていただいてます。
踏まれた方はコメントか拍手でご一報くださいね。
シチュエーションなどリクエストいただけると助かります~。



ぱちぱち

プロフィール

HN:
coffin
性別:
女性
自己紹介:
無類のシキアキスト。
次点でリンアキ、グンアキ。
そしてわりと好きなカウアキ。
なんにせよアキラは受けです。

あの可愛いさは反則…!
*************
リンクフリーです。
バナーはお持ち帰りくださいね。


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「YO!アキラ」は完全に「OH!マイキー」のパロですね(笑)
パソコンの前でニヤニヤしてしまった。

OH!マイキーがもともと好きなのでなんだか嬉しかったです。

今年はエイプリルフールできなかったのでショック!
去年の話は加筆修正してアップもしていない!

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咎狗アニメ化って…っ!!
すごいなぁ…。
どんな感じになるのかとっても気になります。
カリスマが歩くところが見られるのでしょうね。
ツッタカターツッタカターという曲の使用とともにモデル歩きで出てくるのを期待しています(笑)
アルビトロも動いてるところみたいな!
アキラはきっと可愛いに違いないv

拍手で教えてくださった方、本当に素敵情報ありがとうございました。
ちょっといろいろとごたごたとしていて、モチベーション下がり気味だったんですけど元気でました!!!!
オンもオフも頑張る!!!

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なんだかとってもエロスが書きたくなって!!
自分の欲求は自分で解消させましょう、と思って書いたんですけどね~。
進展がんまりよろしくなかったので途中にもかかわらず投下してしまいます。
ほほほ。
収拾がつかなくて。
なんとなくED2です。
…なんとなく。

***********************

*no title*


「っぁ…あ…はぁ…ん…っん」

アキラの体が揺れる。
そして髪もそれに同調するようにゆれていた。
しっとりと濡れた体を水滴がつたっていく。
湿度の高い浴室にアキラの声が響く。
一糸纏わぬ姿であるアキラに対し、シキに衣服の乱れは見られない。

浴室で立ったまま後ろからシキに貫かれ、アキラはもう長いこと嬌声をあげ続けていた。
体を支えるように壁についた手のひらも力は入らずシキの片腕の力でのみアキラは立っているようなものだった。
シキの手により快楽を与え続けられながらも前は達せないように戒められたままだ。
一方、長い時間をかけて何度もシキはアキラの中で熱い欲望を吐き出し、またそれをかき回す、それの繰り返しだった。
未だその精が尽きる気配は無く。
泡だった白い熱がアキラの白く、細い内腿を伝っていくのをシキは面白そうに指でたどっていった。
シキの長く繊細な指がアキラの肌に触れるたびにアキラの体はぴくんと跳ねる。


「随分とよさそうだな?」
「んっ……や…っは……総帥……もうっ」
「まったく、こういうときばかりお前は…」

名前を呼べといっただろうと少しいらだたしげに言われてアキラはこくこくと頷いた。

「し…きぃ…」
「仕置きだと、いっただろう?」

ほんの些細なことでただシキが仕置きだとか、躾だとかいう理由をつけてアキラを抱くことは良くあった。
今日もその例に漏れることなく、だった。
いやいやと首をなんども振ってアキラの腰が無意識に揺れる。
冷たい壁に己の屹立したそれを擦り付ける。

「っあ…ん」

自分で生じさせた快楽に悩ましげな声をあげ、アキラの膝が抜ける。
壁にアキラの体を押し付けるようにして支えるとシキはいささか乱暴に己の熱をアキラの中から引き抜いた。

「っぁ…やだ…ぁ…」

シキが急激にはなれていく感覚にアキラはいやだと声を上げた。
攻め立てられるのも嫌だというくせに、シキが己の中に居なくなるのもまた嫌なのだと、そうシキに訴える。

「わがままだな」

アキラははぁはぁ、と息を荒げながら支えを失ってくたり、と床に座り込んだ。
もっとも座り込んだというよりも倒れこんだという言葉のほうが正しかったが。
久方ぶりにアキラの顔を覗き込んでシキは喉の奥でくつくつと笑った。

「すぐにそんな顔をするから下らん奴ばかりに襲われるんだ」
「襲われて…など……」

荒い息のまま訴えるアキラの顔は男を誘っているそれに違いなかった。
喘ぎ続け少しかすれた声と、涙を流し続けて潤んだ瞳に赤くなった目じり。
ぬれた体はほんのりと朱に染まり、ところどころにシキがつけた跡が赤い花を咲かせていた。
 

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またたびタイガー様のリンクを追加しました~。
シキアキの素敵イラストにきゅんきゅん~です。

拍手[0回]

ノヴ様からリクエストいただいていたカウアキです。
************************************
*ぬくもり*

「カウ…おはよ」

いつものように目が覚めるとアキラの傍にはカウがいた。
シキがいなくなるとすぐにカウはやってくるのだ。
シーツにもぐりこんでアキラが起きるまで隣でずっと待っている。

肌に無数の赤いシルシをつけたアキラは横になったままゆっくりとカウを抱き寄せた。
アキラが肌に何も纏わないままであろうと、そんなことはカウにはどうでもいいことだった。
そのままアキラに鼻を摺り寄せてしばらくアキラの眠気がどこかへいくまでじっとしていた。
もちろんここでアキラが二度寝に入ることも珍しくは無いのだけれど。
その場合でもカウはただ傍でじっと待つ。
それはカウにとっての至福の時間であることに変わりは無かった。

「おいで…カウ」

アキラはそっとベッドから降りて重いビロードのカーテンを少しだけめくった。

「ぁ……雪、つもってる」

カウの目が見えないことなど気にせずに"さむいね"等と声をかけては窓にぴたりと手のひらをつけた。
あまりに白すぎて距離感が図れないのがとても不思議で。
白く染まった世界がアキラにはすこし珍しかった。
窓から見える外の景色が変わるだけだが、寒くなってからはますます城にこもりがちだったからだ。
アキラのために作られたはずの中庭にもシキに止められているせいで外に出ていない。

暖房のきいた部屋でもさすがに裸ではすこし冷えたのだろうか、アキラはふるりと体を震わせてシャツを羽織った。上から適当にボタンをとめて。
その時くしゅんっとカウが小さくくしゃみをした。

「…さむいの?」

窓にもう一度カーテンをひいて、アキラはゆっくりとカウに視線を合わせるようにかがみこむ。
その指でカウの髪を梳いて、頬を撫でてやれば窓に触れたせいで指が冷たかったのかカウがきゅっと肩をすくめた。

「あ…ごめんね」

指を引くとカウがその指をぺろり、と舐めた。
冷たくなった指にカウの体温が熱いとさえ感じてアキラはすこし驚いて。
けれどそのままカウのしたいようにさせてやった。
シキの居ないこの部屋にはただアキラとカウしかいないのだ。
それに、純粋に自分のことを好きでいてくれるカウをアキラもまた好きだった。
なんの衒いも無く、全身で好きだとアキラに伝えてくる。
それはシキと一緒に居るときはまた別の感覚だった。

(シキといるときはそんなこと…考えない)

なにかを考えるようにしばらくアキラはじっとしていたが不意に立ち上がる。
優しくカウの額にキスをしてぱたぱたと部屋を出た。

「まってて、カウ。すぐに戻ってくるからね」

言葉通りアキラは銀色のワゴンを押して10分程度で帰ってきた。
ワゴンの上にはミルクココアとフィナンシェが載っている。
カウはアキラとともに帰ってきた甘い香りにくんくんと匂いを確かめているようだった。

「カウ、はい」

きをつけてね、といってアキラはマグカップをカウに手渡してやる。
冷えた手に温かいココアの熱が伝わってくる。
ふぅふぅと吹いてさましてからカウが飲んだのを確認して、アキラもココアを飲んだ。
一番上にのったクリームが少しずつ溶けていく。
アキラ用に甘く作ってもらったココアが体を少しずつ温めていく。

「おいしい?」

ふ、と顔を上げたカウの上唇にクリームがついている。
アキラはそれをみてくすり、と小さく笑った。

「カウ」

なぁに?というように首をかしげたカウにちゅっとアキラは口付けてそのクリームをぺろりと舐めとった。
くすぐったかったのか、それとも嬉しかったのかカウは唇の端を引き上げてにっこり笑った。

「おいしいね」

ふふ、とアキラは笑ってもう一口ココアを飲んだ。

***********************
あとがきは続きにて

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