最近たくさん拍手をいただくので調子に乗って拍手お礼を更新してみました。
内容はたいしたことないのに意外と長くなってびっくりしております!
わざわざぱちぱちしてくださってついでにコメントまで下さる方の熱意にいつも励まされております!
やっと重い腰を上げて昨日afterglowを書き始めました。
終わりが見えません!
重すぎる腰がまたすぐにでも床に着かないか心配です!
がんばります!
こっちに下ろしてきたお礼はまた特別短いですね。
いつ書いたんだろう、これ。
最後にお礼更新したのは5月の中旬だったので2ヶ月半くらい前ですね。
ちょうどいいころあいかなぁと思います。
ぜんぜん連載が進まないのに拍手お礼ばかり更新するサイトで非常に申し訳ない!
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*blind*
手のひらに感じるシキの熱。
俺よりも低い体温に安堵さえ覚え始めてる。
瞬間、赤い瞳が…ゆらめいたようにみえた。
部屋の隅で灯る蝋燭のせいだろうか。
俺は緩く首を振って目を閉じる。
この瞳にとらわれてもうどれだけ経ったのだろうか。
新雪に跡を残すように。
肌をじわりと侵す毒のように。
その存在が俺の奥深くまで入り込んで絡みついて…もうほどけない。
それに抗った日はもう遠い昔。
いや、物理的な時間など重要じゃない。
ただ、彼の傍で。
いまや願うのはそれだけだ。
目覚めてくれなくても…構わない。
俺の目を…もう見てくれなくても。
たとえもう…目覚めてくれなくても。
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