25日に変更した拍手お礼の微妙な続きをアップしました。
ですからもう一作品こちらにおろしてきますね。
なんだかまとまりなくて申し訳ないです。
来月頭まではまた忙しいんですよねぇ。
がんばって更新したいな!
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*あたたかなもの*
きらきらのきれいな世界なんていらないよ。
シキと、俺。
それだけでいい。
それだけがいい。
シキが俺に約束してくれた。
シキの世界を見せてくれるって。
たぶんいつかはニホンだけじゃなくてその外へだって。
だからそれがどんなものなのか、俺はすごく楽しみにしてる。
「シキの世界…」
俺はその隣にいれるのかな。
シキが見せてくれるって言ってくれたってことは、俺はシキの傍にいてもいいってことなのかな。
そうだといいな。
きらきらしてるのはきれいだけど飽きちゃうんだ。
陽に反射するガラスとか、シキの色に似た宝石。
全部全部いらないから、シキだけほしい。
シキシキシキ。
何度目か分からないほどその名前を呼んで、俺は今日もベッドにもぐる。
シキのいない城はすごく寒い。
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